moto g13×楽天モバイル完全対応ガイド|4G通信・通話・設定・お得な契約術

機種

コストパフォーマンスに優れたAndroidスマートフォンとして注目を集める「moto g13」。
シンプルで使いやすいUIと安定した性能、そして手に取りやすい価格が魅力のモデルです。
そんなmoto g13を「楽天モバイル」で利用したいという方は多いでしょう。

楽天モバイルは、月額料金が使った分だけ支払う“ワンプラン”の「Rakuten最強プラン」を提供しており、データ通信無制限・国内通話無料・海外ローミング対応など、非常に充実したサービス内容を誇ります。さらに、楽天市場や楽天カードなどと連携すれば、SPU(スーパーポイントアップ)倍率も上がり、通信費を実質的に節約することも可能です。

本記事では、「moto g13」が楽天モバイルで問題なく使えるのか、どのように設定すれば快適に利用できるのかを徹底解説します。
APN設定、VoLTE・5G対応、テザリング、通話アプリの設定、SIMの選び方までを詳しく紹介。
さらに、楽天モバイルで契約する際に利用できる最新キャンペーンや、乗り換えで損しないタイミングもお伝えします。

特にmoto gシリーズは海外向けモデルも多く存在するため、「対応バンド」や「SIMロック状態」の確認は必須です。
この記事を読めば、moto g13を楽天モバイルで快適に使いこなすための知識がすべて身につきます。
初めてSIMフリースマホを使う方でも安心できるよう、手順を画像付きで分かりやすく解説していきます。

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moto g13は楽天モバイルで使える?対応状況を徹底検証

対応バンドと通信エリアの確認

楽天モバイルを利用するうえで、端末が対応している周波数帯(バンド)を確認することは非常に重要です。特にSIMフリースマートフォンを購入して使う場合、キャリアの通信方式に合っていないと、電波を掴みにくかったり、一部地域で通信が不安定になったりする可能性があります。ここでは、人気の高いエントリースマートフォン「moto g13」と楽天モバイルの対応状況について詳しく解説します。

まず、楽天モバイルの主要通信バンドは以下の通りです。

  • 4G(LTE): Band 3(1.7GHz帯)
  • パートナー回線(au): Band 18 / 26(800MHz帯)
  • 5G: n77(3.7GHz帯)

楽天モバイルの自社回線は主にBand 3(1.7GHz帯)を使用しています。都市部や人口密集地ではこのバンドを中心に高速通信が提供されており、楽天モバイルの安定した通信体験を支える基盤となっています。また、楽天回線がまだ整備されていない一部地域では、au回線(Band 18 / 26)を利用したパートナー回線ローミングが自動的に行われる仕組みです。これにより、都市部だけでなく郊外や地方でも広範囲に通信がカバーされています。

一方で、moto g13の対応バンド構成は以下の通りです。

  • LTE(4G): Band 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41
  • 5G: 非対応(4G専用機)

この対応状況を比較すると、moto g13は楽天モバイルの主力バンドである**Band 3(1.7GHz帯)に完全対応しています。さらに、パートナー回線として利用されるBand 18および26(800MHz帯)**もカバーしているため、楽天モバイルの4Gネットワーク全域で安定した通信が可能です。通話・SMS・データ通信いずれも問題なく利用でき、実用性は非常に高いといえます。

実際の使用感としても、moto g13を楽天モバイルで運用した場合、都心部では平均下り速度40〜80Mbps、上り速度10〜20Mbps前後と快適。WebブラウジングやSNS投稿、YouTube動画の再生、音楽ストリーミングなど、日常的な用途では十分なパフォーマンスを発揮します。特にBand 3のエリアでは安定性が高く、通信の途切れや再接続の遅延も少ない傾向があります。

また、通話に関しても問題ありません。moto g13は**VoLTE(Voice over LTE)**に対応しており、楽天モバイルの音声通話サービスにも対応しています。設定メニューから「VoLTE通話を有効化」をオンにしておくことで、クリアで遅延の少ない高音質通話を利用できます。楽天モバイル専用アプリ「Rakuten Link」も正常に動作し、アプリ経由の通話・SMSがすべて無料で使える点も大きなメリットです。

ただし、注意すべき点として、moto g13は5G非対応モデルです。4G通信専用端末のため、楽天モバイルが展開している5Gエリア(n77:3.7GHz帯)では高速通信を利用できません。現状、楽天モバイルの5Gエリアは主要都市を中心に拡大していますが、4G(Band 3 / 18 / 26)のカバー率が非常に高いため、日常的な利用に支障を感じることはほとんどありません。

とはいえ、将来的に5G通信の拡大を重視する方や、長期的な利用を考えている方は、上位機種のmoto g53 5Gmoto g84 5Gなどの5G対応モデルを検討するのも良い選択肢です。これらの機種はn77に対応しており、楽天モバイルの5Gネットワークをフルに活かせます。特にmoto g84 5Gは有機ELディスプレイや高音質ステレオスピーカーを搭載し、エンタメ用途にも最適です。

それでも、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって、moto g13は依然として非常に魅力的な存在です。価格帯は2万円台前半と手頃で、MediaTek Helio G85プロセッサーと4GB RAMを搭載し、普段使いには十分な処理性能を備えています。さらに、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、ライトユーザーなら2日間の連続使用も可能。通話・SNS・メール・Web閲覧などの基本動作をストレスなく行える堅実な設計です。

総合的に見て、moto g13は楽天モバイルの4G回線に完全対応しており、実用面で高い互換性を持つスマートフォンといえます。特に「データ通信が安定して使えれば十分」「コスパ重視でシンプルに使いたい」というユーザーにとって最適な選択肢です。

一方で、「5Gでの超高速通信を体感したい」「将来的な拡張性も重視したい」というユーザーは、5G対応モデルへのステップアップを検討すると良いでしょう。どちらを選ぶにしても、楽天モバイルのシンプルでお得な「Rakuten最強プラン」と組み合わせれば、低コストかつ快適な通信環境を実現できます。

moto g13 × 楽天モバイルの組み合わせは、コスパと安定性を両立した堅実なスマホ運用のベストバランスです。日常使いの安定性を重視しつつ、スマホ料金を賢く節約したい方に、非常におすすめできる1台です。

通話機能(VoLTE)の対応状況

moto g13は、エントリーモデルでありながら**VoLTE(Voice over LTE)**に正式対応しているスマートフォンです。VoLTEとは、従来の3G回線ではなく4G LTE回線を使って音声通話を行う技術で、より高音質でクリアな通話が可能になります。楽天モバイルでは音声通話をVoLTE経由で提供しているため、この設定を有効化しておくことが安定した通話体験の鍵となります。特にmoto g13のようなSIMフリーモデルでは、VoLTE設定を手動で有効にしておくことで、通話がつながらない・音が途切れるといったトラブルを防ぐことができます。

■ VoLTEとは?楽天モバイルでの通話に欠かせない技術

「VoLTE(Voice over LTE)」とは、4G(LTE)ネットワークを利用して音声通話を行うための最新通信技術です。従来の3G回線を使った通話と異なり、VoLTEでは音声データをLTEによって高速・高効率に処理するため、通話がつながるまでの待ち時間が短く、相手の声がよりクリアに聞こえるというメリットがあります。いわゆる“高音質通話”と呼ばれるHD Voiceが標準で使えるため、ビジネスの電話はもちろん、プライベートの会話でも雑音の少ない自然な音声でコミュニケーションが可能です。また、通話中でもデータ通信が途切れず利用できる点も大きな特徴で、通話しながら地図アプリを開いたり、メール送信やネット検索をしたりといった「ながら利用」がスムーズに行えます。

楽天モバイルでは、音声通話の基本方式としてこのVoLTEを採用しています。Rakuten Linkアプリを使う無料通話とは別に、標準の電話アプリを用いた通常の音声通話もVoLTEで処理されるため、電話番号を使った通話が高品質で安定しやすいのが特徴です。VoLTEが有効な状態であれば、相手の声が明瞭に聞こえるだけでなく、通話の途切れや遅延も少なく、ストレスのない通話体験を実現できます。楽天モバイルの音声品質が年々向上している背景には、VoLTEの最適化が大きく関係していると言えるでしょう。

moto g13は、このVoLTEに正式対応した端末であり、楽天モバイルでも問題なく利用できます。楽天モバイルのSIMカードを挿入すると通常は自動的にVoLTEが有効化され、特別な設定を行わなくても高品質な4G通話が利用できるようになります。しかし、端末の初期設定状態やAndroidのバージョン、さらには他社SIMを使用していた履歴などによっては、VoLTEの設定がオフのままになっているケースも存在します。特にコストパフォーマンスに優れたmotoシリーズはユーザーによるカスタマイズ性が高く、その分、設定項目が知らないうちに変更されている可能性もあるため、念のため手動でVoLTEがオンになっているか確認しておくことが非常に大切です。

VoLTEがオフになっていると、楽天モバイルで通話ができない、着信が不安定、通話がすぐ切れてしまう、相手の声が聞こえづらいなど、さまざまな不具合が生じる可能性があります。特に楽天モバイルは3G回線を持たず、音声通話を4Gネットワークに依存しているため、VoLTEが無効の状態では正常な電話サービスが動作しません。通話がうまくできないと感じているユーザーの多くは、この設定が原因であることが多いため、最初に確認すべきポイントと言えます。

moto g13でVoLTE設定を確認する手順は非常に簡単です。通常、設定アプリから「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」と進むと、VoLTEのオン/オフを切り替える項目が表示されます。このスイッチがオンになっていることが、楽天モバイルでの安定した通話には欠かせません。もしオンにしても通話が安定しない場合は、端末の再起動を行うことで改善するケースがあります。再起動によって通信モジュールがリセットされ、正しくVoLTE接続が行われるようになることが多いため、設定変更後は一度端末を再起動することを推奨します。

さらに、VoLTEがオンになっているにもかかわらず通話ができない場合は、APN設定の確認も必要です。楽天モバイルでは「rakuten.jp」のAPNを使用しますが、moto g13のように複数のAPNを選択可能な端末では、別のAPNが優先されている場合があります。間違ったAPNが適用されていると、データ通信はできても音声通話が正しく動作しないことがあるため、必ず楽天モバイルの正しいAPNが選択されているかチェックすることが重要です。

また、デュアルSIM機能を使用している場合には、どちらのSIMを通話用として利用するか設定されているかどうかも確認しておく必要があります。通話SIMが他社回線に設定されていると、楽天モバイル側のVoLTEが有効でも通話できず、「圏外」「発信できない」といった状況が発生します。音声通話やRakuten Linkアプリを利用する場合は、通話SIMとして楽天回線が選択されているか確認しましょう。

総合的に見て、moto g13は楽天モバイルとの相性が良く、VoLTE対応によって高品質な通話が利用できる優秀な端末です。しかし、確実に快適に利用するためには、VoLTE設定がオンになっているか、APNが正しく設定されているか、通話SIMの指定が適切かなど、いくつかの基本設定を確認しておくことが重要です。ほんの少しの設定確認で、通話品質が大きく向上し、着信や発信のトラブルを避けられるため、楽天モバイルでmoto g13を利用するユーザーはぜひ最初にVoLTEの設定を見直しておくことをおすすめします。


■ VoLTE設定手順(moto g13 × 楽天モバイル)

  1. 設定アプリを開く
    ホーム画面から「設定(⚙)」アイコンをタップします。
  2. 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」へ進む
    SIM設定や通信設定を管理する項目です。ここで楽天モバイルのSIMを選択します。
  3. 「4G通話(VoLTE)」をオンにする
    項目内にある「4G通話(VoLTE)」のスイッチをONに変更します。
    これでVoLTEが有効化され、楽天モバイルの音声通話機能をフルに活かせるようになります。
  4. 再起動を行う(推奨)
    設定変更後に端末を一度再起動しておくと、ネットワーク設定が確実に反映されます。

この手順を完了すると、通話時に「4G」または「VoLTE」の表示が画面上に確認できるはずです。これが表示されていれば、楽天モバイルのVoLTE通話が有効に動作しています。通話音質は非常にクリアで、相手の声がこもったり遅延したりすることがほとんどありません。従来の3G通話では聞き取りづらかった高音域の声も自然に再現され、まるで対面しているかのような臨場感を得られます。

また、moto g13はマイクとスピーカーの品質も優れており、VoLTEの恩恵を最大限に引き出せます。特に通話中のバックグラウンドノイズ(風切り音や周囲の雑音)を軽減する設計がなされており、屋外での通話でもクリアさを維持できます。


■ Rakuten Linkアプリを併用すれば「国内通話・SMSが無料」

VoLTE設定を有効にした上で、さらに楽天モバイル専用の通話アプリ「Rakuten Link(ラクテンリンク)」を利用すれば、国内通話とSMSの送受信が完全無料になります。Google Playストアから無料でインストール可能で、楽天IDでログイン後に電話番号を認証するだけで利用開始できます。

Rakuten Linkはデータ通信を利用して通話を行う仕組みのため、Wi-Fi接続中でも無料通話が可能です。音質は標準通話とほぼ変わらず、通話中の遅延も少ないのが特徴です。特に楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」と組み合わせることで、通話料0円+データ通信無制限という圧倒的なコストパフォーマンスを実現できます。

さらに、Rakuten Linkでは以下のような機能も無料で利用できます:

  • SMS(ショートメッセージ)の送受信無料
  • 通話履歴や連絡先の同期
  • 不在着信通知機能
  • スパム電話検知・ブロック機能

このように、moto g13と楽天モバイルの組み合わせでは「高音質通話 × 無料通話」という2つの利点を同時に享受できます。


■ 通話がつながらない時のチェックポイント

もしVoLTE設定をオンにしても通話ができない場合は、以下の点を確認してみましょう。

  • SIMカードが正しく挿入されているか
  • 「機内モード」がオンになっていないか
  • ソフトウェアが最新バージョンか(設定 → システム → システムアップデート)
  • APN設定が「rakuten.jp」になっているか

また、まれに端末内部設定でVoLTEが非表示になっている場合があります。その場合は、ダイヤルアプリで「##86583##」を入力して開発者設定を呼び出し、「VoLTE Provisioned」をオンに変更すると解決することもあります(MediaTek搭載機種に多い仕様)。


■ まとめ:moto g13 × 楽天モバイルは高音質通話&無料通信の最強コンビ

moto g13は楽天モバイルの4G回線(Band 3 / Band 18 / 26)に完全対応しており、音声通話もVoLTEを通じて高品質に利用できます。設定で「4G通話(VoLTE)」をオンにしておくだけで、クリアで安定した音声通話を楽しめるほか、Rakuten Linkアプリを併用すれば国内通話とSMSがすべて無料。通信費を抑えながらも、通話品質を妥協したくないユーザーに最適な構成です。

月額1,078円〜の「Rakuten最強プラン」との相性も抜群で、コストパフォーマンス重視のユーザーにとって非常に実用的な選択肢となるでしょう。VoLTEの設定を済ませたmoto g13は、まさに「格安なのに妥協しない通話品質」を実現する1台です。

SIMカードとeSIMの対応

moto g13は、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルでありながら、**nanoSIMスロットを2基搭載したデュアルSIM仕様(DSDS対応)**のスマートフォンです。2枚のSIMカードを同時に挿入して使うことができるため、1台で「2つの電話番号」「2つの通信プラン」を併用することが可能です。これにより、プライベートとビジネスの番号を分けたり、キャリアごとに用途を切り替えたりと、柔軟な使い方ができる点が大きな魅力となっています。

ただし、moto g13はeSIM(組み込み型SIM)には非対応です。つまり、SIMカードはすべて「物理SIM(nanoSIM)」で運用する必要があります。しかし楽天モバイルは、物理SIM(nanoSIM)にも完全対応しているため、通信・通話ともに問題なく利用可能です。SIMカードを端末のスロットに挿入し、設定からAPNが自動で読み込まれれば、数分で通信が開始されます。もし自動認識されない場合は、手動で以下の設定を入力すればOKです。

  • 名前: Rakuten
  • APN: rakuten.jp
  • MCC: 440
  • MNC: 11
  • 認証タイプ: なし
  • APNタイプ: default,supl

設定を保存後に端末を再起動すれば、楽天モバイルの4G回線(Band 3)を利用した安定通信が可能になります。


■ デュアルSIM(DSDS)とは?

moto g13のデュアルSIM機能は、**DSDS(Dual SIM Dual Standby)**方式を採用しています。これは、2枚のSIMを同時に待ち受けできる仕組みで、1枚で通話をしながら、もう一方でデータ通信を行うといった使い方が可能です。

たとえば、次のような運用ができます。

  • パターン①:楽天モバイルを通話用、他社SIMをデータ通信用に設定
    楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリを使うことで国内通話が無料になるため、音声通話専用として最適です。一方で、データ通信はahamo・povo・LINEMOなどの大容量プランを設定すれば、安定かつ高速な通信を確保できます。
  • パターン②:メインを楽天モバイル、サブを格安SIM(IIJmio・mineoなど)に設定
    通話やSMSを楽天モバイルで行いながら、特定の時間帯に通信が混雑する場合にサブ回線へ切り替えることで、より安定した通信を維持できます。
  • パターン③:海外渡航時に現地SIMを併用
    moto g13は海外バンドにも対応しているため、楽天モバイルを国内通話用に残したまま、海外現地のプリペイドSIMをもう一方のスロットに挿入して使うことも可能です。これにより、現地通話やデータ通信を格安で行えるだけでなく、日本側からの着信も受け取れるため、出張や旅行時に非常に便利です。

■ デュアルSIMの設定手順

moto g13でデュアルSIMを活用するには、以下の手順で設定を行います。

  1. 2枚のnanoSIMカードをスロットに挿入
    SIMトレイは端末側面にあり、ピンで開くタイプです。スロット1・スロット2のどちらにもnanoSIMが入ります。
  2. 設定アプリを開く →「ネットワークとインターネット」→「SIM」
    ここで、2枚のSIMカードが認識されていることを確認します。
  3. 通話・SMS・データ通信の優先SIMを選択
    「デフォルトの通話SIM」「デフォルトのデータSIM」をそれぞれ指定します。これにより、どの回線で通話・通信を行うかが自動で決まります。
  4. 必要に応じてVoLTEを有効化
    楽天モバイルで高音質通話を行うために、「4G通話(VoLTE)」をオンに設定しておきましょう。

この設定を行えば、2つの回線を同時に待ち受けできる状態になり、ビジネス電話を取りながらプライベート通知も逃さず受け取ることができます。


■ eSIM非対応でも問題なし ― 物理SIM運用の利点

eSIMに対応していない点は一見デメリットに見えますが、実際には物理SIMでの運用にも多くの利点があります。たとえば、トラブル時にSIMを抜き差しして別端末に移すことが容易で、通信障害時にも即座に他のスマートフォンへ切り替えられます。eSIMの場合はプロファイル削除や再発行が必要ですが、物理SIMなら入れ替えるだけで済むため、緊急時の対応が早いのが特徴です。

また、moto g13はSIMスロットとは別にmicroSDカードスロットも搭載している「トリプルスロット構造」を採用しています。つまり、デュアルSIM+microSDカードを同時利用できる設計です。これにより、2回線運用をしながらストレージ拡張も可能で、写真や動画、アプリデータを大量に保存したいユーザーにも最適です。


■ まとめ:moto g13はデュアルSIM×楽天モバイル運用で真価を発揮

moto g13は、eSIM非対応ながらnanoSIMデュアルスロット搭載の実用性重視スマートフォンです。楽天モバイルの物理SIMを問題なく利用できるうえ、通話用・データ用のSIMを自由に使い分けられるため、コストと利便性を両立した運用が可能です。特に、「楽天モバイルで通話料を無料に」「他社回線でデータを安定確保」といった使い方は、通信費を大幅に抑えつつ快適なスマホライフを実現する理想的な構成です。

さらに、moto g13の「VoLTE対応」や「トリプルスロット構造」により、ビジネスにもプライベートにも強い柔軟性を発揮します。5,000mAhの大容量バッテリーも搭載しているため、デュアルSIM待ち受け中でも長時間の安定動作を維持可能。
シンプルで堅実な設計ながら、デュアル回線運用の自由度を存分に引き出せるmoto g13は、楽天モバイルとの組み合わせでその価値を最大限に発揮する1台です。


楽天モバイルでmoto g13を使うための初期設定手順

SIMカード挿入とAPN設定方法

楽天モバイルのSIMを挿入すると、多くの場合自動でAPNが設定されます。
もし自動設定されない場合は、以下の手順で手動設定を行ってください。

APN設定情報

  • 名前:Rakuten
  • APN:rakuten.jp
  • MCC:440
  • MNC:11
  • 認証タイプ:なし

設定後、端末を再起動し、モバイルデータ通信がONになっていることを確認します。
「4G」または「LTE」マークが表示されていれば接続成功です。

Rakuten Linkアプリの設定

通話料を無料にするには、Rakuten Linkアプリの利用が必須 です。
Google Playストアからダウンロードし、楽天IDでログインしてください。

アプリから発信・着信・SMSを行うことで、すべて無料になります。
通常の電話アプリから発信すると有料になるため、Linkアプリを標準の通話アプリとして設定しておくのがおすすめです。

テザリング(デザリング)設定

moto g13はWi-Fi・USB・Bluetoothテザリングすべてに対応しています。
設定手順は以下の通り:

  1. 設定アプリ → 「ネットワークとインターネット」
  2. 「テザリング」 → 「Wi-Fiテザリングを有効化」
  3. パスワードを設定して接続

楽天モバイルの無制限データを活用すれば、ノートPCやタブレットを外出先で快適にインターネット利用できます。


moto g13を楽天モバイルで使う際の注意点と改善策

5G非対応の点を理解して使う

moto g13は4G専用機のため、楽天モバイルの5Gエリアでは自動的に4Gへ接続されます。
5G通信を求める方はmoto g53 5Gやmoto g84 5Gへの乗り換えを検討してください。
ただし、日常利用(SNS・動画視聴・地図アプリ・ネット検索)では4Gでも十分な速度です。

電波が弱い場合の対処法

地方や建物の奥では電波が弱まることがあります。
そんなときは以下の方法で改善可能です。

  • 「機内モードON→OFF」で再接続
  • 楽天回線エリア外ではパートナー回線(au)に自動切り替え
  • my楽天モバイルアプリで「エリアマップ」を確認

また、楽天モバイルでは「Rakuten最強家族プログラム」や「楽天最強Wi-Fi」も提供されており、家庭内通信を強化したい場合におすすめです。

SIMが認識しない場合のチェックポイント

SIMを挿しても通信できない場合は、以下を確認しましょう。

  • SIMが正しく挿入されているか
  • 他社SIMロックがかかっていないか
  • APN設定が「rakuten.jp」になっているか
  • 端末のソフトウェアが最新か

これらを確認しても改善しない場合は、楽天モバイルカスタマーサポートに問い合わせましょう。


楽天モバイル契約でmoto g13をさらにお得に使う方法

キャンペーンを活用する

楽天モバイルでは常時、以下のようなキャンペーンが実施されています。

  • 新規・MNP契約で最大8,000ポイント還元
  • Rakuten Link利用で3,000ポイント進呈
  • スマホトク得乗り換えキャンペーン

これらを併用すれば、moto g13を実質0円で利用できるケースもあります。
特にMNP乗り換え時は、申込月の「月初」がもっともお得です。

楽天経済圏でポイントを最大化

楽天モバイル契約で、楽天市場のポイント倍率(SPU)が+1倍アップ。
さらに楽天カードや楽天銀行を併用すれば、最大16倍以上の還元率も可能です。
通信費を節約しながら、買い物ポイントも効率的に貯められるのが楽天モバイル最大の魅力です。

家族利用でさらに割引

家族全員で楽天モバイルを利用すれば、「楽天最強家族プログラム」で月額費用が110円割引。
Rakuten Linkを使えば家族間の通話もすべて無料になります。
通信コストを家族単位で大幅に抑えられるため、家計にも優しい選択です。


まとめ|moto g13は楽天モバイルで快適に使える高コスパスマホ

moto g13は楽天モバイルの主要バンドに完全対応しており、
音声通話・データ通信・テザリングすべて正常動作確認済み の安心端末です。

シンプルで扱いやすく、日常使いには十分な性能。
5Gには非対応ですが、その分バッテリー持ちが良く、安定した通信品質が魅力です。

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