「楽天モバイル パートナー回線 仕組み」と検索しているあなたは、きっとこう感じているはずです。
楽天回線エリアって何? パートナー回線ってどこの電波? 勝手に切り替わるの? 速度は? 制限は?
結論から言えば、パートナー回線は“楽天回線が届きにくい場所を補う保険のような仕組み”です。楽天モバイルは自社の基地局で通信する「楽天回線」を基本としつつ、エリア外や屋内の弱い場所では、パートナーである KDDI(au)の回線を借りて通信します。
イメージはリレー。
普段は楽天のアンカーが走り、電波が弱くなるとauにバトンを渡す。ユーザーはその瞬間を意識することなく、通信が続きます。
この記事では、
・楽天モバイルのパートナー回線の基本構造
・自動切替の仕組み
・速度やデータ容量の考え方
・今後どう変わっていくのか
を、専門用語をかみ砕きながら解説します。


楽天モバイルのパートナー回線の基本構造
楽天回線とパートナー回線の違い
楽天モバイルには大きく分けて2種類の回線があります。
- 楽天回線(自社基地局)
- パートナー回線(au回線)
楽天回線は主にBand3という周波数帯を中心に展開。都市部ではこの楽天回線が優先されます。一方、地下・山間部・建物内などで電波が弱い場合、パートナー回線へ自動接続されます。
なぜパートナー回線が必要だったのか
楽天モバイルは後発キャリア。全国に一気に基地局を建てるのは時間がかかります。
そこで、全国カバーを実現するためにau回線を借りる形でサービスを開始しました。
これにより、開始当初から“実用レベル”の通信環境を確保できたのです。
現在のエリア状況
現在は楽天回線エリアが大幅に拡大しています。都市部ではほぼ楽天回線主体。パートナー回線は補完的な役割になりつつあります。
ただし、地方や屋内深部では今もパートナー回線が活躍しています。
パートナー回線への自動切替の仕組み
端末が自動で判断する
ユーザーが操作する必要はありません。
スマホが電波強度を判断し、楽天回線が弱いときに自動でパートナー回線へ接続します。
設定変更は基本不要です。
切替のタイミング
・地下鉄に入ったとき
・商業施設の奥
・山間部
こうした環境で切替が発生しやすいです。
一瞬アンテナ表示が変わることがありますが、通信が止まるわけではありません。
通話やSMSはどうなる?
音声通話はVoLTE対応端末であれば問題なく利用可能。
SMSも通常通り送受信できます。
Rakuten Linkを使えば、国内通話は無料になります。
データ容量と速度の考え方
パートナー回線でも使い放題?
現在の楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」により、楽天回線・パートナー回線問わずデータ無制限(※公平利用の観点で制御あり)となっています。
初期の「5GB制限」はすでに終了しています。
速度は遅いのか?
一概に遅いとは言えません。
場所や時間帯に依存します。
都市部では楽天回線のほうが速い場合が多く、郊外ではパートナー回線のほうが安定するケースもあります。
混雑時間帯の挙動
昼休みや夜間は、どのキャリアでも混雑が起こります。
パートナー回線だから遅い、という単純な話ではありません。
重要なのは「時間帯」と「場所」です。
今後パートナー回線はどうなる?
楽天回線の拡大
楽天モバイルは基地局を継続的に増設中。
プラチナバンド導入も進み、屋内や地方のカバー力が強化されています。
今後は楽天回線主体へさらに移行していく見込みです。
パートナー回線の役割は縮小傾向
将来的には“補助的な存在”になる可能性が高いです。
ただし、完全に不要になるわけではありません。
通信の安定性を支えるバックアップ回線として機能します。
結論|パートナー回線は“安心の保険”
楽天モバイルのパートナー回線の仕組みは、
・楽天回線が基本
・弱い場所ではau回線が補完
・自動で切替
・現在はデータ無制限
という構造です。
「パートナー回線=不安」ではなく、
むしろ“圏外を減らすための安全装置”と考えるのが正解です。
楽天モバイルは、自社回線拡大とパートナー回線の併用で、安定性を高めています。
通信費を抑えつつ、エリアも確保したい。
そのバランスを取りたい人にとって、楽天モバイルは合理的な選択肢です。


