楽天モバイルの支払い総額はいくら?月額料金・家族4人の料金解説

楽天モバイル 支払い総額 値段

楽天モバイルへの乗り換えを検討するとき、「月額1,078円から」という料金だけを見て申し込んでも、実際の請求額が必ず1,078円になるとは限りません。楽天モバイルの支払い総額には、Rakuten最強プランの料金だけでなく、スマートフォンの分割代金、通話料、SMS料金、保証サービス、留守番電話などのオプション料金、口座振替手数料、ユニバーサルサービス料などが加算される場合があります。

一方、端末を自分で用意し、国内通話にRakuten Linkを使い、有料オプションを付けなければ、支払い総額をプラン料金に近い金額まで抑えることが可能です。3GBまでなら税込1,078円、20GBまでなら税込2,178円、20GBを超えて利用しても税込3,278円が基本となります。最強家族割を適用すれば、それぞれ税込968円、2,068円、3,168円です。

ここで注意したいのが、「請求される金額」と「ポイント還元を含めた実質負担額」は違うという点です。キャンペーンでポイントを受け取れる場合でも、毎月の請求額が自動的に値引きされるとは限りません。後日付与されるポイントを考慮して「実質○円」と表記されていても、請求時には通常のプラン料金や端末代金を支払うケースがあります。

また、楽天モバイルは利用したデータ量によって料金が自動的に変わります。月末に3GBや20GBを少し超えただけでも、次の料金段階へ上がります。普段は1,078円で収まっている人でも、アプリ更新や動画視聴、テザリングなどで3GBを超えると2,178円になるため、毎月の支払い総額が一定になるとは限りません。

この記事では、「楽天モバイル 支払い総額」を調べている人に向けて、基本料金、通話料、端末代、オプション料金、各種手数料を含めた本当の負担額を解説します。一人暮らし、夫婦、家族4人、子どもを含む家庭など、利用パターン別のシミュレーションも紹介するので、契約前の予算確認に役立ててください。

楽天モバイルの支払い総額を決める料金の仕組み

楽天モバイルの支払い総額は7項目で決まる

楽天モバイルの毎月の支払い総額は、次の計算で考えると分かりやすくなります。

支払い総額=プラン料金+端末代金+オプション料金+通話・SMS料金+各種サービス料+支払い手数料-利用ポイント

契約内容によっては、契約事務手数料、SIMカード再発行手数料、買い替えプログラムの事務手数料など、一時的な費用が追加されます。

楽天モバイルの支払い総額を構成する主な項目は、次のとおりです。

項目主な内容
プラン料金データ利用量に応じて1,078~3,278円
端末代金一括払いまたは分割払い
通話・SMS料金Rakuten Linkを使わない通話など
オプション料金通話かけ放題、保証、留守番電話など
各種サービス料ユニバーサルサービス料など
支払い手数料口座振替は月額110円
一時的な手数料一部契約、SIM再発行、端末返却など

端末を自分で用意するSIMのみの契約であれば、端末代金はかかりません。さらに、Rakuten Linkで国内通話を行い、有料オプションを付けず、クレジットカードで支払えば、プラン料金と数円程度の各種サービス料が中心になります。

反対に、楽天モバイルで高額なスマートフォンを分割購入し、保証や15分かけ放題を付けると、毎月の支払い総額が5,000~8,000円を超える場合があります。

例えば、毎月のデータ利用量が3GB以下でも、次の契約なら支払い総額は1,078円ではありません。

料金項目金額例
Rakuten最強プラン1,078円
端末分割代金2,500円
15分かけ放題1,100円
端末保証料金は機種などにより異なる
口座振替手数料110円
合計4,788円+保証料・各種サービス料

「楽天モバイルは月額1,078円」と考えるのではなく、「自分の契約内容では総額いくらになるか」を計算することが重要です。

また、料金を比較するときは、次の3種類を分けて考えましょう。

金額の種類意味
請求総額楽天モバイルから請求される金額
現金・カードの支払額ポイント利用後に実際に決済される金額
実質負担額後日付与されるキャンペーンポイントまで考慮した金額

例えば、楽天モバイルから3,278円を請求され、1,000ポイントを支払いに使った場合、現金やカードで支払う金額は2,278円です。

一方、3,278円をカードで支払い、数カ月後に1,000ポイントが付与されるキャンペーンなら、請求総額は3,278円のままです。広告上は実質2,278円相当と考えられても、最初に3,278円を支払う必要があります。

楽天モバイルの支払い総額を正確に把握するときは、「値引き」と「ポイント還元」を混同しないようにしましょう。

Rakuten最強プランの基本料金

楽天モバイルのRakuten最強プランは、毎月のデータ利用量によって料金が3段階に変わります。

月間データ利用量通常料金最強家族割適用後
3GBまで1,078円968円
3GB超~20GBまで2,178円2,068円
20GB超3,278円3,168円

20GBを超えた後は、データ利用量が30GBでも100GBでも、通常のプラン料金は税込3,278円です。ただし、混雑時など公平なサービス提供のため、通信速度が制御される場合があります。

最新のプラン料金と提供条件は、楽天モバイル公式のRakuten最強プランで確認できます。

楽天モバイルの特徴は、料金プランを自分で切り替えなくても、その月に利用したデータ量に応じて自動的に料金が決まることです。

例えば、月ごとのデータ使用量が次のように変化した場合、請求されるプラン料金も変わります。

利用月データ利用量通常料金
1月2.5GB1,078円
2月3.2GB2,178円
3月18GB2,178円
4月20.1GB3,278円
5月80GB3,278円

3GBをわずかに超えた場合でも、3GB超~20GBまでの料金が適用されます。同様に、20GBを少しでも超えると3,278円になります。

段階の差額は、次のとおりです。

  • 3GB以下から3GB超へ上がる場合:1,100円増加
  • 20GB以下から20GB超へ上がる場合:1,100円増加

月末時点でデータ使用量が境界に近い場合は、動画視聴、テザリング、アプリの自動更新、写真のクラウドバックアップなどに注意が必要です。

なお、my 楽天モバイルなどに表示される通信量は概算です。月末のデータ通信が翌月分として計算される場合などもあるため、表示が3GB未満だから必ず1,078円になるとは限りません。最終的な請求額は、確定後の利用明細で確認しましょう。

年齢や家族構成によっては、最強家族割以外の割引も利用できます。

利用者割引適用時の3GBまで20GBまで20GB超
割引なし1,078円2,178円3,278円
最強家族割968円2,068円3,168円
最強青春割+家族割858円1,958円3,058円
最強こども割+家族割528円1,958円3,058円

最強こども割は、3GB以下の割引額が大きいのが特徴です。3GBを超えると割引額が変わるため、子どもの回線でも使いすぎには注意してください。

また、18歳未満の利用者は、原則として月額550円のフィルタリングサービス「あんしんコントロール」の申し込みが必要です。一定期間無料になる特典が用意される場合はありますが、無料期間終了後は毎月の支払い総額へ550円が加算されます。

保護者がフィルタリングサービスを利用しない理由を記載した申出書を提出し、所定の手続きが完了すれば解約できる場合があります。子どものプラン料金だけを見て支払い総額を計算しないようにしましょう。

65歳以上を対象とする最強シニアプログラムでは、ポイント還元によって実質負担額が下がる仕組みがあります。ただし、ポイント還元は請求時の直接値引きではありません。

例えば、家族割適用後の3GB料金が968円で、110ポイントが後日還元される場合、広告上の実質負担は858円相当になります。しかし、ポイントを請求へ充当しない限り、実際の請求額は968円です。

契約初月と申し込み時にかかる費用

楽天モバイルを月の途中で契約した場合、Rakuten最強プランの料金は日割り計算ではありません。契約開始日から月末までに利用したデータ量によって、3段階のいずれかの料金が適用されます。

例えば、8月30日に利用を開始した場合でも、8月31日までに利用したデータ量が次のようになれば、それぞれの料金がかかります。

初月のデータ利用量初月のプラン料金
2GB1,078円
10GB2,178円
25GB3,278円

月末に契約したからといって、プラン料金が数日分へ日割りされるわけではありません。ただし、少量のデータ通信で3GB以内に収めれば、初月は1,078円の段階になります。

一部の有料オプションは日割り計算されますが、15分かけ放題など、契約日や解約日にかかわらず1カ月分が請求されるサービスもあります。

契約事務手数料については、累計4回線目までの契約は基本的に無料です。一方、2025年11月19日以降に新規契約し、累計5回線目以上となる場合は、1回線につき税込3,850円の契約事務手数料がかかります。

ここでいう累計回線数には、現在契約中の回線だけでなく、2020年4月8日以降に契約し、その後解約した回線も含まれる場合があります。

例えば、過去に楽天モバイルを次のように契約していたとします。

  • 1回線目を契約後に解約
  • 2回線目を契約後に解約
  • 3回線目を現在利用中
  • 4回線目を追加契約
  • さらに新しい回線を契約

この新しい回線が累計5回線目に該当すると、現在の契約数が3回線以下であっても、契約事務手数料の対象になる可能性があります。

申し込み時や手続き時に発生する主な費用は、次のとおりです。

手続き手数料
累計4回線目までの契約0円
累計5回線目以上の新規契約3,850円
MNP転出0円
eSIM交換・再発行0円
SIMカード交換・再発行3,300円
選べる電話番号サービス1,100円
Web上での家族間・第三者譲渡0円
承継3,300円
口座振替毎月110円

SIMのみで初めて楽天モバイルを契約し、電話番号にこだわらず、クレジットカードで支払う場合、初期費用をほぼかけずに利用開始できる可能性があります。

一方、スマートフォンを購入する場合は、端末代金が加わります。一括払いなら契約時の負担が大きくなり、分割払いなら毎月の支払い総額が増えます。

支払い総額に追加される通話料・端末代・オプション

Rakuten Linkを使わない通話は有料になる

楽天モバイルの国内通話が無料になるのは、原則としてRakuten Linkアプリから発信した場合です。

OS標準の電話アプリから発信すると、国内通話は30秒ごとに税込22円かかります。

通話時間標準電話アプリの通話料
1分44円
5分220円
10分440円
30分1,320円
60分2,640円

毎月60分程度電話する人が、すべて標準電話アプリから発信すると、プラン料金とは別に2,640円かかります。

3GBまで利用した場合の総額は、次のようになります。

1,078円+2,640円=3,718円

端末代や保証料を含めていないにもかかわらず、通話方法だけで月額3,000円を超えます。

Rakuten Linkを利用すれば、対象となる国内通話は無料です。ただし、次のような番号や通話は無料対象外になる場合があります。

  • 0570から始まるナビダイヤル
  • 188など一部の特番
  • 衛星電話や衛星船舶電話
  • 国際電話
  • 楽天モバイルが指定する一部の電話番号

Rakuten Linkを使えば、すべての電話番号へ無料で発信できるわけではありません。病院、宅配会社、サポート窓口などが0570番号を使用している場合は、通話料が発生することがあります。

標準電話アプリを頻繁に使いたい人向けには、「15分(標準)通話かけ放題」が用意されています。

オプション月額料金
15分(標準)通話かけ放題1,100円

このオプションでは、OS標準の電話アプリを使った1回15分以内の国内通話と、対象となる国内SMS送信が定額になります。ただし、1回の通話が15分を超えた場合、超過部分には30秒22円がかかります。

15分かけ放題を付けた場合のプラン別支払い額は、次のとおりです。

データ利用量プラン料金15分かけ放題合計
3GBまで1,078円1,100円2,178円
20GBまで2,178円1,100円3,278円
20GB超3,278円1,100円4,378円

実際には、各種サービス料や端末代などが追加される場合があります。

標準電話アプリの通話時間が毎月25分を超えるなら、従量課金では約1,100円になります。毎月の標準通話が25分以上になる人は、15分かけ放題を検討する価値があります。

ただし、1回15分を超える長電話が多い場合は、オプションを付けても超過料金が増えます。Rakuten Linkを問題なく使えるなら、まずはRakuten Linkを優先するほうが支払い総額を抑えやすいでしょう。

SMSについても、利用する端末やアプリによって料金が異なります。AndroidでRakuten Linkのメッセージ機能を使用する場合、対象となる国内SMSは無料です。

OS標準のメッセージアプリから国内SMSを送信すると、全角70文字まで1通あたり税込3.3円が基本です。文字数が増えると料金も上がります。

iPhoneでは、Rakuten LinkからSMSを送受信できないため、標準メッセージアプリを利用します。SMS受信は無料ですが、送信には料金がかかる場合があります。

SMSを大量に送信する仕事やサービスで利用する場合は、SMS料金も支払い総額へ含めて計算してください。

端末代金を含めた支払い総額

楽天モバイルでスマートフォンを購入する場合、端末代金は支払い総額を大きく左右します。

端末価格が同じでも、一括払いと分割払いでは、毎月の請求額が異なります。

仮に端末を48回の均等払いで購入した場合、月々の負担は次のようになります。

端末価格48回払いの月額目安
36,000円約750円
72,000円約1,500円
96,000円約2,000円
120,000円約2,500円
150,000円約3,125円

実際の分割額は、初回や最終回の端数処理、支払い方法、カード会社の条件などによって異なる場合があります。

端末価格72,000円を48回払いで購入した場合の支払い総額を計算すると、次のようになります。

データ利用量プラン料金端末分割代月額合計
3GBまで1,078円1,500円2,578円
20GBまで2,178円1,500円3,678円
20GB超3,278円1,500円4,778円

年間では次の金額です。

データ利用量年間プラン料金年間端末代年間合計
3GBまで12,936円18,000円30,936円
20GBまで26,136円18,000円44,136円
20GB超39,336円18,000円57,336円

端末価格120,000円を48回払いにした場合は、毎月約2,500円が追加されます。

データ利用量プラン料金端末分割代月額合計
3GBまで1,078円2,500円3,578円
20GBまで2,178円2,500円4,678円
20GB超3,278円2,500円5,778円

ここへ通話オプションや端末保証を追加すると、支払い総額はさらに増えます。

例えば、120,000円の端末を48回払いで購入し、20GBを超えて利用し、15分かけ放題を付ける場合は次の金額です。

3,278円+2,500円+1,100円=6,878円

端末保証が月額1,000円相当なら、支払い総額は7,878円前後になります。

楽天モバイルでは、対象製品を48回払いで購入し、規定の時期に端末を返却することで、残りの支払いが不要になる「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を利用できる場合があります。

ただし、広告に表示される月々の支払額だけで判断してはいけません。プログラムを利用して端末を返却するときは、事務手数料3,300円が発生します。また、返却端末が指定された状態を満たしていない場合は、故障費用や残債などが請求される可能性があります。

買い替え超トクプログラムの総額は、次のように考えます。

返却までに支払った端末代+返却時の事務手数料+保証料+必要に応じた故障費用

端末を返却せずに買い取る場合は、残りの端末代金も支払う必要があります。

そのため、「端末価格の半分程度で使える」と単純に考えるのではなく、返却費用、保証料、端末の状態まで含めて比較してください。

端末代を抑えたい場合は、次の方法があります。

  • 現在のスマホをそのまま使う
  • SIMのみで契約する
  • メーカー直販で端末を購入する
  • 認定中古端末を検討する
  • 価格の安いAndroidスマホを選ぶ
  • キャンペーンのポイント還元を活用する
  • 不要な端末保証を付けない
  • 下取りサービスを利用する

ただし、楽天モバイルで販売されていない端末を持ち込む場合は、楽天回線の対応周波数、VoLTE、SMS、テザリング、eSIMなどの対応状況を確認しましょう。

安い端末を購入しても、楽天モバイルで正常に通信できなければ、買い替え費用が二重にかかる可能性があります。

オプション料金と支払い方法の手数料

楽天モバイルでは、必要に応じてさまざまな有料オプションを追加できます。1つあたりの料金は数百円でも、複数契約すると毎月の支払い総額が大きくなります。

代表的なオプションは次のとおりです。

オプション月額料金
15分(標準)通話かけ放題1,100円
国際通話かけ放題980円
留守番電話330円
割込通話220円
着信転送0円
あんしんコントロール550円
端末保証機種や保証内容により異なる

端末保証には、Android向けの交換保証や、iPhone向けのAppleCare Servicesを含む保証などがあります。保証料金は購入した製品や補償内容によって異なります。

高額なiPhoneを購入する場合は保証のメリットが大きい一方、低価格端末を長期間使う場合は、保証料の累計が端末価格に近づく可能性があります。

例えば、月額1,000円の保証を4年間継続すると、保証料の総額は次のようになります。

1,000円×48カ月=48,000円

保証を付けるときは、月額だけでなく、予定している利用期間の総額で判断しましょう。

オプションには、月途中で契約・解約すると日割りになるものと、日割りにならないものがあります。

15分かけ放題、国際通話かけ放題などは、月途中に申し込んでも1カ月分の料金がかかるため、利用開始日には注意が必要です。

また、スマートフォンの回線を解約しても、端末にひも付く一部の保証サービスが自動解約されない場合があります。回線を解約した後も保証料だけ請求されることがあるため、不要な場合は個別に解約してください。

支払い方法によっても総額が変わります。

支払い方法毎月の手数料
クレジットカード基本無料
デビットカード基本無料
口座振替110円

口座振替を選ぶと、毎月110円の手数料がかかります。年間では次の金額です。

110円×12カ月=1,320円

4年間利用すると、口座振替手数料だけで5,280円になります。

口座振替では、楽天ポイントを月々の支払いへ利用できない点にも注意が必要です。ポイント払いを活用したい場合は、対応するクレジットカードやデビットカードを支払い方法へ設定しましょう。

楽天カードを利用すると、対象製品の48回払いを分割手数料無料で利用できる場合があります。ほかのクレジットカードで分割払いを選ぶと、カード会社の分割手数料が発生する可能性があります。

端末価格が120,000円でも、分割手数料を含めた支払い総額が120,000円を超えるケースがあるため、カード会社の条件を確認してください。

そのほか、次のような手数料が発生する場合があります。

  • アクセサリーだけを購入した場合の送料
  • 代金引換手数料
  • 利用明細などの書類郵送手数料
  • 未払い時のコンビニ払込票発行手数料
  • コンビニ支払い手数料
  • SIMカード再発行手数料
  • 端末返却時の事務手数料

料金を支払わず、コンビニ払込票が発行される状態になると、払込票発行手数料やコンビニ支払い手数料が追加されます。クレジットカードの有効期限、利用可能額、銀行口座残高は定期的に確認しておきましょう。

一人・夫婦・家族4人の支払い総額シミュレーション

一人で利用する場合の月額・年間総額

まずは、端末を自分で用意し、有料オプションを付けず、Rakuten Linkで国内通話する場合の支払い総額を確認します。

データ利用量月額プラン料金年間プラン料金
3GBまで1,078円12,936円
20GBまで2,178円26,136円
20GB超3,278円39,336円

実際には、電話ユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料などが対象月に加算される場合があります。そのため、請求額が上の金額ぴったりにならず、数円程度多くなることがあります。

最強家族割へ参加している場合は、1回線でも毎月110円安くなります。

データ利用量家族割適用後の月額年間総額
3GBまで968円11,616円
20GBまで2,068円24,816円
20GB超3,168円38,016円

端末価格72,000円を48回払いで購入した場合は、毎月約1,500円を追加します。

データ利用量家族割なし端末分割代月額総額
3GBまで1,078円1,500円2,578円
20GBまで2,178円1,500円3,678円
20GB超3,278円1,500円4,778円

15分かけ放題も追加する場合は、さらに1,100円かかります。

データ利用量プラン+端末15分かけ放題月額総額
3GBまで2,578円1,100円3,678円
20GBまで3,678円1,100円4,778円
20GB超4,778円1,100円5,878円

端末保証が月額1,000円の場合は、月額総額が4,678~6,878円程度になります。

このように、同じ楽天モバイル利用者でも、支払い総額には大きな差があります。

契約パターン月額総額の目安
3GB・持ち込み端末・Link通話1,078円前後
無制限・持ち込み端末・Link通話3,278円前後
3GB・端末72,000円を48回払い2,578円前後
無制限・端末72,000円を48回払い4,778円前後
無制限・端末分割・15分かけ放題5,878円前後
上記に保証を追加保証料金分がさらに増加

スマホ料金を最小限にしたいなら、次の組み合わせが基本です。

  • 現在の端末を持ち込む
  • 3GB以内に抑える
  • Rakuten Linkで国内通話する
  • 不要なオプションを付けない
  • クレジットカードまたはデビットカードで支払う
  • 楽天ポイントを支払いに利用する
  • 最強家族割へ参加する

条件がそろえば、家族割適用後の支払い総額を月額968円前後まで抑えられます。

夫婦・家族4人で利用する場合の支払い総額

夫婦2人で最強家族割を利用する場合、1人あたり月額110円が割り引かれます。

夫婦ともに3GB以下なら、毎月のプラン料金合計は次のとおりです。

968円×2人=1,936円

年間では次の金額です。

1,936円×12カ月=23,232円

夫が20GB超、妻が3GB以下の場合は次のようになります。

3,168円+968円=4,136円

年間では49,632円です。

夫婦の利用状況月額合計年間合計
2人とも3GBまで1,936円23,232円
1人が3GB、1人が20GBまで3,036円36,432円
1人が3GB、1人が20GB超4,136円49,632円
2人とも20GB超6,336円76,032円

家族4人の場合も、各回線のデータ利用量を合計するのではなく、回線ごとに料金が決まります。

家族4人が全員3GB以下なら、次の金額です。

968円×4人=月額3,872円

年間では46,464円です。

全員が20GBを超える場合は、次の金額になります。

3,168円×4人=月額12,672円

年間では152,064円です。

利用量が異なる家族4人の例も確認してみましょう。

  • 父:20GB超
  • 母:3GB以下
  • 子ども1:20GB以下
  • 子ども2:3GB以下

家族割のみで計算すると、次のようになります。

3,168円+968円+2,068円+968円=7,172円

年間では86,064円です。

家族4人の利用パターン月額合計年間合計
全員3GBまで3,872円46,464円
2人が3GB、1人が20GB、1人が無制限7,172円86,064円
全員20GBまで8,272円99,264円
全員20GB超12,672円152,064円

家族全員が72,000円の端末を48回払いで購入すると、1人あたり約1,500円、家族全体で毎月約6,000円が追加されます。

利用パターンプラン料金家族4台の端末代月額総額
全員3GBまで3,872円6,000円9,872円
利用量が混在7,172円6,000円13,172円
全員20GB超12,672円6,000円18,672円

年間では、それぞれ次の金額です。

利用パターン年間総額
全員3GBまで+端末4台118,464円
利用量が混在+端末4台158,064円
全員20GB超+端末4台224,064円

端末保証や15分かけ放題を家族全員へ付けると、さらに毎月数千円増える可能性があります。

家族契約では、「1回線あたりの料金」だけでなく、「家族全員分の端末・オプションを含めた総額」で比較しましょう。

子どもを含む家族と初年度の支払い総額

夫婦2人と12歳以下の子ども2人が、全員3GB以内で利用するケースを考えます。

最強家族割と最強こども割が適用される場合、プラン料金は次のとおりです。

  • 大人:968円×2人
  • 子ども:528円×2人

プラン料金の合計は次のようになります。

968円×2+528円×2=月額2,992円

一見すると、家族4人で月額2,992円と非常に安く見えます。

ただし、18歳未満の利用者には、原則として月額550円の「あんしんコントロール」が必要です。子ども2人に契約すると、無料期間終了後は毎月1,100円が加算されます。

2,992円+1,100円=月額4,092円

料金項目月額
大人2人のプラン料金1,936円
子ども2人のプラン料金1,056円
あんしんコントロール2回線1,100円
合計4,092円

あんしんコントロールが1回線につき3カ月無料となり、2回線とも同時に利用開始したと仮定すると、初年度の概算は次のようになります。

プラン料金:

2,992円×12カ月=35,904円

フィルタリング料金:

550円×2回線×9カ月=9,900円

初年度合計:

35,904円+9,900円=45,804円

2年目以降、無料期間が終了した状態では次の金額です。

4,092円×12カ月=49,104円

実際には、各種サービス料、通話料、端末代などが追加されます。また、フィルタリング関連のキャンペーンポイントは、この計算に含めていません。

13~22歳の利用者は、最強青春割と最強家族割の併用により、3GBまで税込858円になります。

ただし、13~17歳の利用者は18歳未満であるため、フィルタリングサービスの料金も考慮する必要があります。

858円+550円=月額1,408円

18~22歳なら、原則として18歳未満向けフィルタリングサービスの必須対象ではないため、3GBまで月額858円を中心に計算できます。

子ども向けの料金を比較するときは、次の3点を分けて確認してください。

  • 割引後のプラン料金
  • フィルタリングサービス料金
  • ポイント還元を含めた実質料金

「月額528円」と表示されていても、端末代、フィルタリング料金、通話料などを含めた請求総額が528円になるとは限りません。

キャンペーンのポイントについても同様です。例えば、家族紹介キャンペーンで高額なポイントが付与される場合でも、すぐに全額が付与されるとは限りません。

一般的には、次のような条件が設定されることがあります。

  • キャンペーンページからの申し込み
  • エントリー
  • 他社からのMNP
  • Rakuten Linkでの発信
  • 利用開始期限
  • ポイント付与まで契約を継続
  • 複数月に分けてポイント付与
  • 期間限定ポイントでの付与

ポイントが付与されるまでの期間は、通常の料金を支払う必要があります。契約前に「初年度の請求総額」と「ポイント付与後の実質負担額」を別々に計算しましょう。

請求額が高くなる原因と支払い総額を安くする方法

楽天モバイルの請求額が思ったより高い原因

楽天モバイルの請求額が想定より高い場合、まず確認したいのがデータ利用量です。

Rakuten最強プランでは、3GBまたは20GBの境界を超えると、自動的に料金が1,100円上がります。

特に、次のような通信はデータ使用量が増えやすくなります。

  • YouTubeや動画配信サービスの高画質再生
  • スマホのOSアップデート
  • アプリの自動更新
  • 写真や動画のクラウドバックアップ
  • テザリング
  • SNS動画の自動再生
  • ビデオ通話
  • オンラインゲームのダウンロード
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普段は3GB以内でも、Wi-Fiが切れた状態で動画を見続けると、短時間で3GBを超える可能性があります。

次に確認したいのが通話料です。Rakuten Linkではなく、OS標準の電話アプリから発信すると30秒22円がかかります。

楽天モバイルを契約した直後は、Rakuten Linkの設定が完了していなかったり、標準電話アプリの履歴から折り返したりすることで、有料通話になりやすいため注意してください。

請求額が高くなる代表的な原因は次のとおりです。

原因確認する内容
3GBを超えたプラン料金が1,078円から2,178円へ上がる
20GBを超えたプラン料金が2,178円から3,278円へ上がる
標準電話アプリを使用30秒22円の通話料
無料対象外番号へ発信0570などの通話料
15分を超えて通話かけ放題でも超過料金
SMSを送信端末や送信方法により有料
有料オプション保証、留守番電話など
端末分割代プラン料金とは別に請求
口座振替毎月110円の手数料
フィルタリング18歳未満は月額550円が原則必要
複数回線家族などの料金を同じカードで支払い
キャリア決済アプリやコンテンツ購入代金
ポイント不足設定したポイント数を充当できない
キャンペーン未適用条件不足で割引や還元がない
前月分の請求利用月とカード引き落とし月が異なる

家族や友人の楽天モバイル料金を自分のクレジットカードで支払っている場合、自分が利用していない回線の料金も同じカード明細に表示されます。

また、楽天モバイルの回線料金と、楽天ひかり、楽天カード、楽天市場などの請求を混同しているケースもあります。カード明細の名称だけでは判断しにくいため、楽天モバイル側の利用明細と照合してください。

端末保証にも注意が必要です。端末を買い替えたり、回線を解約したりしても、一部の保証サービスが自動で終了しない場合があります。

以前使っていたスマホの保証料が残っていないか、契約中のオプション一覧を確認しましょう。

クレジットカードでは、楽天モバイルからカード会社へ請求が計上される時期と、カード会社が銀行口座から引き落とす時期が異なります。そのため、通知や明細の表示によっては二重請求のように見えることがあります。

実際に二重で引き落とされているとは限らないため、利用月、請求確定日、カード会社の支払日を照合してください。

支払い総額と明細を確認する方法

楽天モバイルの請求総額は、my 楽天モバイルのWeb画面やRakuten Link内の契約管理機能から確認できます。アプリの提供状況やメニュー名称は更新される可能性がありますが、基本的には「利用料金」から確認します。

確認手順は次のとおりです。

  1. 楽天モバイルの契約情報へログインする
  2. 確認したい電話番号を選択する
  3. 「利用料金」を開く
  4. 確認したい利用月を選択する
  5. 「利用明細を見る」を開く
  6. プラン料金、通話料、オプション、端末代などを確認する

請求金額の合計と内訳は、原則として利用月の翌月4日ごろから確認できます。

利用明細では、次の項目を確認しましょう。

  • Rakuten最強プランの料金
  • データ利用量
  • 国内通話料
  • 国際通話料
  • SMS料金
  • オプション料金
  • 端末分割代金
  • 各種手数料
  • ユニバーサルサービス料
  • 利用ポイント
  • 消費税や課税区分
  • 支払い状況

通話料が高い場合は、通話明細をダウンロードすると、発信先、通話時間、通話料金などを確認できます。

データ利用量に疑問がある場合も、通信日時などを記載した明細を確認できる場合があります。

複数回線を契約している場合は、確認する電話番号を間違えないようにしてください。代表回線の画面だけを見ていると、家族の回線に付いているオプションを見落とす可能性があります。

請求総額を確認するときは、次の順番で見ると原因を特定しやすくなります。

1.プラン料金を確認する

3GB、20GBのどの料金段階になっているか確認します。

2.端末代金を確認する

一括購入したつもりでも、分割契約になっていないか確認します。古い端末の残債も確認してください。

3.通話料を確認する

Rakuten Link以外の通話や、無料対象外番号への発信がないか確認します。

4.オプション料金を確認する

15分かけ放題、端末保証、留守番電話、フィルタリングなどを確認します。

5.手数料を確認する

口座振替、SIM再発行、契約事務手数料、書類郵送などの費用がないか確認します。

6.ポイント利用を確認する

ポイント利用がオフになっていないか、期間限定ポイントが失効していないか確認します。

身に覚えのない請求がある場合は、家族や友人の支払い方法として自分のカードが登録されていないかも確認しましょう。

楽天モバイルの支払い総額を安くする方法

楽天モバイルの支払い総額を安くするうえで、最も効果が大きいのは、データ利用量を3GB以内に抑えることです。

3GBを超えると月額料金が1,100円上がります。年間では次の差になります。

1,100円×12カ月=13,200円

20GBを超えないようにした場合も、年間13,200円を抑えられる可能性があります。

データ利用量を抑える方法は次のとおりです。

  • 自宅や職場ではWi-Fiを利用する
  • 動画の画質を自動または標準へ下げる
  • SNS動画の自動再生を停止する
  • アプリ更新をWi-Fi接続時のみにする
  • 写真バックアップをWi-Fi接続時のみにする
  • テザリング後は必ずオフにする
  • 月末に残りのデータ量を確認する
  • 使っていないアプリのモバイル通信を停止する

ただし、20GBを大きく超えて使う人は、無理にデータ通信を節約する必要はありません。楽天モバイルは20GB超で料金が3,278円となるため、テザリングや動画視聴を積極的に利用する価値があります。

通話料を抑えるには、Rakuten Linkを利用します。標準電話アプリの履歴から折り返すのではなく、Rakuten Linkを開いて発信する習慣をつけましょう。

ただし、0570など無料対象外番号へ発信する場合は、通話前に料金を確認してください。公式サイトにフリーダイヤルや通常の市外局番が掲載されている場合は、別の問い合わせ番号を利用できることがあります。

端末代を抑える方法も重要です。楽天モバイルのプラン料金が安くても、毎月3,000円の端末代を支払えば、4年間で144,000円になります。

現在の端末に不満がなければ、SIMのみで乗り換える方法が最も支払い総額を抑えやすいでしょう。

有料オプションは、契約直後だけでなく、数カ月ごとに見直してください。

特に確認したいのは次のサービスです。

  • 15分かけ放題
  • 国際通話かけ放題
  • 端末保証
  • 留守番電話
  • 割込通話
  • フィルタリング
  • 動画配信サービス
  • セキュリティサービス

一度も利用していないオプションへ毎月500円支払っていると、年間6,000円、4年間で24,000円になります。

ポイント払いも有効です。楽天モバイルでは、楽天ポイントを1ポイント1円として月々の利用料金へ充当できます。期間限定ポイントから優先して利用される仕組みのため、ポイント失効を防ぎやすいのもメリットです。

ただし、口座振替ではポイントを月々の支払いに利用できません。ポイントを利用したい人は、対応するクレジットカードまたはデビットカードを登録してください。

最強家族割も忘れずに設定しましょう。楽天モバイルを家族が利用していても、自動的に110円引きになるわけではありません。家族グループを作成し、対象回線が参加する必要があります。

最強青春割や最強こども割についても、対象年齢になれば自動的にすべての割引が適用されるとは限りません。必要な申し込みとRakuten Linkの設定を確認してください。

最後に、楽天モバイルの支払い総額を契約前に計算する場合は、次のチェックリストを使いましょう。

  • 毎月のデータ量は3GB、20GB、20GB超のどれか
  • 最強家族割を利用できるか
  • 年齢別の割引を利用できるか
  • 端末を購入するか
  • 端末代は一括か分割か
  • 端末保証を付けるか
  • Rakuten Linkを利用できるか
  • 15分かけ放題が必要か
  • 留守番電話が必要か
  • 18歳未満のフィルタリング料金がかかるか
  • 口座振替手数料がかかるか
  • 累計5回線目以上に該当しないか
  • キャンペーンは値引きかポイント還元か
  • ポイントはいつ付与されるか
  • 初年度と2年目以降で料金が変わらないか

楽天モバイルの最低料金は税込1,078円ですが、これは端末代、通話料、オプション料金などを含まないプラン料金です。最強家族割を適用すれば税込968円、最強こども割と家族割を併用すれば3GBまで税込528円になりますが、子どものフィルタリング料金などが別途必要になる場合があります。

SIMのみで契約し、Rakuten Linkを使い、有料オプションを付けなければ、支払い総額をプラン料金に近づけられます。一方、高額端末、通話オプション、保証サービスを組み合わせると、毎月5,000~8,000円前後になることもあります。

「楽天モバイル 支払い総額」を確認するときは、広告に表示された最安料金だけでなく、端末代やオプションを含めた請求総額を計算することが大切です。さらに、直接値引きと後日ポイント還元を分けて考えれば、契約後に「思っていたより高い」と感じる失敗を防ぎやすくなります。

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